「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【プレイヤーズファイル】優しさに隠れる限界値を、悔しさが引き出す / DF4 山村和也

「山村はいろいろと改善しなければいけないところがある。ひとつは、やはりセンターバックなので接触を怖がったり嫌がったりしてはいけない。相手のフォワードにボールを持たしてから行くとか、オフサイドにしておくことだけで守るとか、ゾーンで守って何とかするとか、センターバックはそういうポジションではありません。まずこのポジションは接触でバチバチいかなければならない。その意味では、だいぶ言い続けたことで意識が変わるようになった。以前は1対1になることを怖がって行かなかったところも、いまでは行くようになったし、対峙をしたときに接触する部分もだいぶ改善できてきた。本人に取り組みたい意識と積極性があるので、そういった部分での成長が自分を変えていく」

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