「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【プレイヤーズファイル】 屈辱の経験が必要なのかもしれない / MF13 中村充孝

 期待を大きく下回る一年だったと言えるだろう。2012年のJ2で最も輝いたのは誰がどう見ても中村充孝であった。中盤の人材不足に陥っていた鹿島にとって、その中村を急転直下で獲得できたことで大きな期待が湧いたが、本人もクラブもサポーターも満足する結果は得られなかった。

 以下は2013年初頭のコメントだ。血気盛んな若者が現れた、と思ったものだ。

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