「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【レビュー】かつて何度も名勝負を繰り広げてきたチームから感じる一抹の寂しさ(後編)/ Jリーグ第6節 ガンバ大阪戦(2014.4.06)

「若手がベテランに遠慮してそうに見える」
鹿島の選手が、ガンバ大阪の印象をこのように表現していた。そういう空気が生まれつつあるチームを生まれ変わらせるのは至難の業だ。これまでいくつも起きた対岸の火事を見るに付け、鹿島がいかに難しい世代交代を乗り越えてきたのかがよくわかる。決してオシャレなチームではないが、セレーゾ監督が昨年から取り組んできた守備の原則は、徹底して叩き込まれている。
この試合ではダヴィの先制点が生まれるまで、そこまで大きなチャンスを与えず、後半でペースを握られた時間帯でも献身的な守備を無骨に繰り返し、全員が守備を怠ることは決してなかった。全員が一致団結してゴールを守ったからこそ、カイオのダメ押し点も生まれたのである。

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