「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【プレイヤーズファイル】2014年総括〜MF編:土居・中村・本山〜(2015.01.20)

■MF8 土居聖真

 背番号8を託されたことが期待の大きさを物語る。鹿島の中盤を司る選手が代々受け継いできた番号の重さについては本人も承知しているはずだ。それに恥じない活躍が必要であり、すべての面で昨季を上回るパフォーマンスを残すことが求められている。

 国内での活躍は難しくないはずだ。キレのあるドリブルと一瞬で加速できるスピードを止められるのは本人のメンタルのみ。弱気にならなければ昨季以上の活躍は約束されている。ナビスコ杯清水戦で決めた相手を振り回したうえでの豪快なミドルシュートによる得点は本人も昨季のベストゴールに選んでいたが、強気に攻める気持ちを失わなければああしたシーンは増えるだろう。

(残り 1344文字/全文: 1639文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ