「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【レビュー】日本代表から戻ってきた柴崎が感じたチームの成長と確かな手応え/Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップ アビスパ福岡戦を終えて(2015.02.05)

 4日のJリーグ・スカパー!ニューイヤーカップ福岡戦を最後に宮崎キャンプが終了した。もしかした過去最高のキャンプだったかもしれない。それくらいチームの集中力や意欲は高く、疲れがピークに達しそうなタイミングで代表組が合流し、新たな風を吹き込んだことでチーム全体のネジがもう一度巻き直された感じがした。カイオが完全別メニューになったことは想定外だったが、大きな怪我人が出ることもなく無事にキャンプを終えただけでなく充実した内容のキャンプを送ることができたと言えるだろう。

 それを如実に物語るのが柴崎岳のコメントだ。

「試合間隔が短いところでしっかりコンディションを整えながら、選手層も厚いので誰が出ても質の高いサッカーができると思いますし、JリーグとACL、どちらも良い結果が得られるようにしたいと思います」

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