「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【プレイヤーズファイル】DF5 青木剛/「勝つことを目指しながらアウェイでは状況を見て勝点を意識した戦いになる」(2015.2.28)

 3月4日、ACL第2戦の対戦相手はFCソウル。昨季、Kリーグ2位となった韓国を代表するクラブだ。鹿島アントラーズは過去、2戦して2敗。09年と11年にRound16で対戦し、09年には小笠原満男の退場というアクシデントに見舞われ2-2のまま延長戦にもつれ込みPK戦の末敗れた。そして11年は驚きのカルロン先発起用もあり0-3の完敗。2試合ともに涙を飲んでいる。

 あれから年月が経ち、当時の中心だったデヤン・ダミヤノヴィッチやジェパロフはすでにFCソウルにはいない。しかし、初顔合わせのときからコーチをしていた崔龍洙(チェ・ヨンス)が相変わらず監督を務めており、鹿島というチームについてはよく知っていることだろう。初戦を落とした状況でまみえるには歓迎したくない相手だ。

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