2015年08月08日 21時03分　
カテゴリ： 田中滋 • 練習レポート

　ゲーム形式の練習でダヴィと金崎夢生が激しく競り合っていた。金崎がブロックするボールを奪おうと、必死に足を延ばすダヴィ。だが、つま先がボールをつつく前に2人はもつれながら倒れてしまう。ピピー。ファウルであることを告げる笛が鳴ると「エェー、ナンデ！」と声をあげて地面を叩くダヴィ。しかし、その表情には笑顔があふれ、倒れている金崎と手を合わせてすぐにプレーに戻っていく。

　練習への集中力が高い。楽しいから練習に集中するのか、集中しているから質が高まり楽しくなるのか、どちらが先なのかはわからない。ただ、練習の密度が濃いのは間違いなかった。

（残り 1256文字／全文: 1522文字）

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