「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【プレビュー】わずかな準備期間で迎える第2戦。赤﨑が頼りにするホームの力(前編)/Jリーグヤマザキナビスコカップ準々決勝第2戦 FC東京戦(2015.09.04)

 2-2の引き分けに終わった第1戦。準決勝に進むには、アウェイゴール方式があるため、まずは相手に2点以上奪われないことが大事だ。試合に勝利すること、もしくは1-1の引き分けまでなら鹿島が準決勝に進出することになる。しかし、そんな条件にとらわれている様子は、試合2日前の選手からはうかがうことができなかった。

「勝ち抜きにはいろんな条件があるけれど、みんな目の前に試合に勝ちたいと思っている」

 この赤﨑秀平の言葉が選手たちの気持ちをシンプルに表現する。まずは目の前の相手に勝つ。そこだけに集中しているように見えた。

 

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