「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

☆無料記事☆【コメント】石井正忠監督「ミーティングの終わりのタイミングで青木選手が『サポーターのために良い試合を見せよう』と言って選手をのせてくれた」/Jリーグヤマザキナビスコカップ準々決勝第2戦 FC東京戦(2015.09.06)

■石井正忠監督(鹿島):

今日は、厳しい戦いになるなと予想していました。思った以上に早い時間帯に得点が取れたことは良かったと思います。1点取れたことで、うちはさらに追加点を狙おうということをミーティングでも言っていましたし、とにかく勝って終わるんだということを選手にも伝えていたので、その部分ができて良かったと思います。あとは、今日の試合も失点ゼロでいけたということは非常に評価できると思います。今日、ミーティングのときに青木選手が終わりのタイミングで、「雨のなかで来てくれるサポーターのみなさん、テレビのなかで応援してくださるサポーターのみなさんに対して、良い試合を見せよう」ということ言ってくれました。そういうことも選手のみんなを乗せてくれたと思います。全体的に相手に自由にシュートさせた場面も少なかったと思いますし、非常に良い展開で準決勝に進めると思います。

 

――選手がボールの競り合いにほとんど勝っていましたが、なにが選手をそうさせるのでしょうか?

それは練習でつねに求めていることなので、それができたのではないかと思います。1戦目、立ち上がりに守備に消極的な部分が見えて失点してしまったので、その辺の部分を短い時間ですけどトレーニングで意識付けしたので、そのあたりで上手くいったのではないかと思います。日ごろの積み重ねだと思います。

 

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