「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

☆無料記事☆【コメント】石井正忠監督「なかなかJリーグでは試合に出られなかった選手が活躍して良いパフォーマンスを見せてくれたのはすごくプラスになることです」/天皇杯2回戦 FC琉球戦(2015.09.09)

■石井正忠監督(鹿島):

天皇杯に関して言うと、対戦するチームは非常にチームが出来上がっている状態で、私たちは少しメンバーを入れ替えたりした部分があったので、その辺で厳しい戦いにはなりました。あと、1失点してしまったことは非常に悔しいです。1点取ってからも追加点、また3点目も取れたことは非常に良いことだと思いますし、あとはなかなかJリーグでは試合に出られなかった選手を起用して、その選手が活躍して良いパフォーマンスを見せてくれたのはすごくプラスになることです。リーグ、ナビスコカップで調子が良いなか、そういう選手が活躍してくれることはチームの底上げになってくれると思う。その辺も喜んでいい部分だと思っています。次の試合に進めたことは一番嬉しいことだと思っています。

 

――就任以降、負けなしで来ているがG大阪戦はどういう位置づけになりますか?

G大阪戦については、川崎戦から始まっての5連戦のなかの最後の試合だと位置づけて、選手にはミーティングでも言ってますし、そこまではしっかり戦い抜こうと言ってあります。そこの最終戦ということできっちり勝とうということも、先ほど選手の前でも言いました。

 

――長谷川監督とは現役時代に戦っていると思います。選手として、監督としてのイメージ、エピソードはありますか?

大学の頃から対戦してまして、僕らの世代のなかではアイドル的な存在でした。監督になられて非常に良い成績も残してますし、日本人監督のチームがタイトルを獲ったりすることは非常に嬉しいことだったので、僕も日本人監督としてタイトルを狙っていきたいので、長谷川監督は尊敬しています。

 

――タイトル獲得に向けて、G大阪戦ではどんなところが鍵になると思いますか?

一番は、今日の試合も含めてなのですが、自分たちから積極的にボールを奪うという部分ができれば、非常に良い戦いになると思います。G大阪さんは非常に攻撃的なサッカーをしますが、そこを出させないようなサッカーができればうちの流れになっていって、勝てるんじゃないかなとは思っています。

 

 

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