「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【プレビュー】問われるのは勇気。そして、整理が必要な交代後の戦い方/Jリーグヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦 ヴィッセル神戸戦(2015.10.10)

 土居聖真に続き、青木剛までもが傷んでしまった。連戦の真っただ中で少しずつ減っていく選手たち。幸いにして、先週からファン・ソッコが合流しており、CBの枚数が足りなくなるということは避けられている。とはいえ、厳しい連戦は来週まで続くため、今後も怪我人が続いてしまうかもしれない。総力戦になることは覚悟していたが、本当の意味でチームの底力が問われている。

 神戸との3連戦はアウェイで2勝をおさめることができた。ヤマザキナビスコカップ第1戦も2-1で先勝。有利な状態でホームの試合を戦うことができる。さらに、警告を受けた選手は誰もおらず、第2戦で退場者を出さなければ怪我人以外はベストな布陣で臨むことができるだろう。

 

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