【練習レポート】監督が代わってから変化したFKへの取り組み。そして、それを歓迎する曽ヶ端準/(2015.11.05)
2013年6月23日、Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝トーナメント準々決勝第1戦で、横浜FMと対戦した鹿島は0-2で完敗を喫した。約1ヶ月の中断明けだったこの試合、それまで調子をあげてきたのが嘘のように、選手の運動量は少なく、内容に乏しい90分に終始してしまう。期待外れに終わった主な要因は、中断期間でのトレーニング負荷が高すぎ、選手たちからキレが失われ動きが重かったことに言及しないわけにはいかない。しかし、この試合で口火を切ったのは横浜FMの至宝・中村俊輔。約30mの直接FKをゴール左隅に決め、曽ヶ端準から直接FKで初めて得点を奪ったことが、試合の行方に大きく左右したこともまた、動かしがたい事実だろう。
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