【特別コラム】本山雅志でさえ重さを感じていた10番。来季、この番号を背負うのは…/2016チーム編成・連載第4回(2015.12.01)
ジーコ、レオナルド、ビスマルク、本山雅志、これが鹿島と共に歩んできた10番の系譜だ。鹿島ほど背番号を大事にしてきたクラブも少ないだろう。それぞれの番号を付けてきた歴代の選手に敬意を払い、その番号に重みと歴史を持たせてきた。なにも知らない人が見ればただの数字かもしれないが、なぜその番号をその選手が背負っているのか。きちんと意味があり、その理由を説明できるのが鹿島というクラブだろう。
本山雅志が鹿島を離れることが決まったいま、来季、背番号10を誰が背負うのか注目されるところではあるが、多くの人がその番号を誰が背負うべきかを知っているはずだ。鹿島に加入したときから、クラブはその期待を託していた。
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