「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【キャンプ情報】DF23植田直通「スタメンを取って、タイトルを獲りたいと今年は思っている。そのためにも最初からガンガン行きたい」/宮崎キャンプ情報vol.40(2016.02.01)

 右サイドでボールを受けると豪快なドリブル突破からバズーカ砲のようなシュートを逆サイドの隅にぶち込んだ。胸を張ったどや顔で帰陣する様は、アジア制覇で得た隠しきれない自信を感じさせた。とはいえ、そこは鹿島アントラーズ。ふわりと浮いたパスを頭ではなく肩で落とすおしゃれなプレーをすれば、赤﨑秀平が「さすがですね、植田さん!」と見逃さず、同じように右サイドでパスを受けると、すぐさま柴崎岳が(わざと)潰しにかかり、植田は大袈裟に倒れ込んで笑いを取っていた。

 すかさず「中東でなんか覚えてきたぞ(笑)」という突っ込みが入る。

 自信のオーラと楽しい雰囲気を手土産に、植田直通が帰ってきた。

 

 

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