「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【レビュー】石井采配ズバリ的中!それを支えたベンチメンバーの高い意欲/1stステージ第1節G大阪戦(2016.02.28)

 ただでさえ難しい開幕戦で、しかも相手がガンバ大阪。それでも鹿島は強かった。勝因はいくつもあるだろう。試合の入りがよく前半からペースを握ることができたし、そういう展開のなかでも守備の意識は高く相手に先に得点を許さなかった。相手に与えた2度の決定機は曽ヶ端準とバーが救ってくれたし、昌子源のチャレンジがかわされても植田直通がうまくカバーするという、植田の成長を感じさせる守備も見られた。しかし、試合が動いたのは交代カードを切ってから。両監督の采配が試合を大きく左右した。

 

(残り 1588文字/全文: 1822文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ