「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【レビュー】ブロックを築く相手に2-0で快勝。しかし、得点直後の試合運びには課題も/1stステージ第4節FC東京戦(2016.03.20)

 前半は鹿島のシュート数6本に対して、FC東京も5本。鹿島はボールを保持しながら相手のサイドを崩そうとし、相手はブロックを築きながらボールを持ったらこちらのSBの裏をシンプルに狙う攻撃を仕掛けるという狙いがそれぞれできていた45分だったと言えるだろう。ただ、鹿島のプレッシャーは早く、相手に攻撃の形をつくらせていなかった。FC東京のシュートはほとんどがミドルシュート。唯一、18分に右サイドで起点をつくられたあと、橋本拳人にフリーでシュートを許したが決定的なピンチは、この場面しか許さなかった。

 

(残り 1767文字/全文: 2014文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ