「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【レビュー】これまでの戦いを上まわってきた相手を退ける完勝で逆転優勝へ突き進む/1stステージ第15節浦和戦(2016.06.14)

 ライバル相手に3点、4点、5点取る試合もいいがどこか現実味に乏しい。相手の状態が悪いなど、こちら側の要素だけでなく、相手側にもなにか特別な要素がなければそうしたスコアにたどりつく気がしないからだ。だからこそ、2-0という結果に対する満足度は高い。攻撃の主導権を握ったのは間違いなく浦和だった。それでも、試合全体をコントロールすることまでは許さない。会心の勝利だ。

 

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