「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

☆無料記事☆上体が全くぶれない大迫勇也のシュート(2016.06.29)

 練習参加した初日、コンディションが整ってなく吹かしてばかりだったシュートも、週末くらいには「次は全部入るよ」と豪語していた大迫勇也。果たして、その言葉どおり、この日の練習ではほとんどのシュートが枠を捉えていた。

 下手な写真で申し訳ないが、連続撮影してみて改めて見てみると化け物じみた身体能力の高さがよくわかる。初速を上げるときこそ、上体を倒して前傾しているがすぐさま上半身は立ち視野を確保する。それにもかかわらず腰の位置はまったくぶれず、低い重心とスピードを保ったまま走っている。こんな走り方は普通はできない。

 

 

 

 

 また、ヘディングのときは、DFがいないにも関わらず、最初フォアに流れる動きをしつつ、ニアに飛び込む素振りを見せてから、再びフォアに戻って頭で合わせる動きを見せた。

 改めてすごいストライカーであることを感じさせた。新シーズンこそ、FWの位置で勝負できることを期待したい。

 

 

 

 

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