【練習レポート】チーム全体でそれぞれの選手の特長を生かせた紅白戦(2016.09.09)
柴崎岳がゲームをつくり、ボールを失えば永木亮太が奪い返す。金崎夢生が最前線からタイミングよく顔を出してパスを引き出すと、空いたスペースに赤﨑秀平や鈴木優磨が飛び出していく。さらに大外を走り抜けた伊東幸敏のクロスに、何人もの選手が飛び込んでいく。スピーディかつ迫力ある攻撃は、それぞれの選手の持ち味が見事にハマることで生まれていた。
タイミングよく選手が動くだけでパスはおもしろいくらい繋がり、ゴールに勢いよく入っていく形を作れていた。内容が思わしくない時期、石井監督は「アタッキングサードの勢いを出したい」と課題をあげていたが、それを忘れさせるくらいの充実した紅白戦だった。
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