【レビュー】誤審ならまだしも結果への介入なら由々しき問題となる村上主審の判定/天皇杯準々決勝広島戦(2016.12.26)
観ていて非常にストレスの溜まる試合だった。選手のパフォーマンスが、ということではない。主審を中心とする審判団のジャッジが、試合をしている両チームにとっても、スタンドやテレビから見ている観戦する者にとっても、すんなり受け入れるのが難しいほど、レベルが低い。わかっていたことだが、クラブワールドカップを経験したあとだと如実に感じる。
クラブワールドカップ決勝では、ザンビアの主審がセルヒオ・ラモスに2枚目の警告を提示しなかったことが世界的な話題となったが、同じレベルの由々しき問題が起きていた。審判がコントロールするのは試合の進行であり、試合の結果や行方では断じてない。この試合では大きな問題点があった。
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