「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【プレビュー】若手だけでなく多くの選手が起用されそうな今季初戦/インターリーグカップ スパンブリーFC戦(2017.01.23)

 タイ・トレーニングキャンプ初日の午前練習は戦術練習だった。各ポジションに選手を配置し、パスをまわしながら攻撃のイメージを共有していく。これまでも何度となく見られた練習は、新加入選手に攻撃のイメージを植え付けるためには非常に有効な方法だ。金森健志や三竿雄斗もこうした練習に取り組めたことを喜んでいた。

 さんさんと太陽が降り注ぐ下での練習だったため、動き始めると選手の体からはすぐに汗が吹きだしていた。しかし、きつい環境とは思えない。少し日陰に入れば快適さを感じることができ、泊まっているホテルは快適で過ごしやすく食事も美味しいらしい。少し練習場から遠い位置にあるホテルのため、Jリーグは本当にそこでいいのか問い合わせたようだが、チームは敢えてそのホテルを選んだ。オフが短かったため、移動は少し手間かもしれないが、それ以外の多くの時間を快適に過ごせることを優先したのだろう。

 

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