「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

☆無料記事☆石井正忠監督「ケアしなければいけなかった部分で失点してしまった」/明治安田生命J1リーグ第8節 ジュビロ磐田戦(2017.04.22)

■石井正忠監督(鹿島)

まずは今日もホームゲームに18千に以上の方が応援に来てくれたなか、ホームゲームで少し勝ってなかったので、どうにかこのホームゲームでそういう人たちと一緒に喜ぼうと思っていたんですけど、それができなくて非常に残念です。前半と後半で、うちもジュビロさんもかなり変わった形になりました。そういう試合になってしまいましたけど、前半のうちでしっかり警戒しなければいけなかったジュビロさんの攻撃、川又選手の高さであったり、中村俊輔選手のポジショニングだったり、ケアしなければいけなかった部分で失点してしまいました。そこを追いつくために後半はメンバーを代えて、いつも自分たちが狙っている相手の背後を狙うというのを徹底的修正して、それはうまくいったと思うんですけど、得点に結びつかずに非常に残念です。結果的に3-0という形になってしまいましたけども、非常に残念に思います。

 

――助っ人なしのスタメンのメンバーを出した理由と、後半に入れた理由を教えて下さい。

まずは、一番最初に言いましたけど、ホームでなかなか勝てていないと。そこで、この前の仙台戦はアウェイでしたけど良い戦いができて、それをもう一度ホームゲームでも繋げていこうという思いで先発メンバーを選びました。サイドハーフの安部選手に関しては、中村充孝が怪我のため出られなかったので、彼の能力を加えて試合にプラスになるんじゃないかと思って起用したんですけど、なかなか上手くいきませんでした。あとは、2点を取られてしまったので、そこを逆転するためにレオとペドロを入れる形にしました。

 

 

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