「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

☆無料記事☆石井正忠監督「今日の勝ちはチームにとって大きな一勝になった」/明治安田生命J1リーグ第9節 サガン鳥栖戦(2017.04.30)

■石井正忠監督(鹿島):

今日はまずなかなかJリーグリーグのホームゲームで勝てないなか、やっとこのスタジアムに来て下さったサポーターの皆さんと喜ぶことができてほんとうによかったな、と思っています。前半はPKで失点したなか、チーム全体が落ち着いてプレーしてくれたんじゃないかと思います。逆転できて、後半0-0の気持ちで入らなきゃいけないという話はしたんですけど、後半の立ち上がりであまり良い形で入ってしまった。でも、耐える形になりましたけど、しっかり90分間勝ち切れて良かったと思います。ACLで良い試合をして、今日のJリーグのホームゲーム。やっぱり勝つことが重要だと思ったので、今日の勝ちはチームにとって大きな一勝になったと思います。ACLから期間が短かったですけども、今日選ばれた18人だけでなくそれ以外の選手の練習への姿勢・態度もよかったですし、そういうものが出てる選手たちに伝わったんじゃないかと思っています。

 

――ACLから期間が短いなかで同じ先発を使うことになった決断の経緯をお願いします。

このメンバーを選んだのは、いままでの流れというかACLからの流れ、あとはホームゲームで勝ててないという流れがあって、非常にACLの蔚山戦では良い形で勝利ができたので、そのメンバーを続けて使う形にしました。後半、相手の方がルヴァン杯でメンバーを変えてきているなか、やはり運動量的には少し落ちてしまったという感じではあるんですけど、それでもチームとしてやるべきことはしっかりやってくれたと思っています。

 

――後半の交代の意図をお願いします。

左サイドの守備のところと、あとは右サイド・相手の左SBの攻撃力が後半増してきたので、そこを聖真をずらす形で対応したのと、健斗はうちの左サイドの攻撃の部分、相手は高さのある選手を入れてきたので、その守備の部分の対応をしっかりやるという意図、守り切るという意図で彼を投入しました。

 

 

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