【レビュー】3-2の逆転勝利も準々決勝敗退が決定/ルヴァン杯準々決勝第2戦 ベガルタ仙台戦(2017.09.5)
悔しい敗戦だ。
「正直、今日のゲームも勝っていたと思いますし、勝って終わらなければいけないゲームだったと思います」
これは仙台の渡邉晋監督の試合後コメントだが、こちらとしても同じ気持ちだ。ベスト4に進めたと思うし、進まなければいけなかった。
試合の進め方も上手かった。仙台が2試合合計で5得点奪ったうちの4点はセットプレーから。手堅く試合を進め、相手が嫌がる得点を重ねてダメージを与えていく試合運びは、こちらがやらなければいけないものだった。
「第1戦も今日の第2戦も、仙台さんのすばらしいアプローチの速さ、アグレッシブさ、そういうものを感じています。素直に勝ち進んだ仙台さんにおめでとうと言いたいと思います」
鹿島の大岩剛監督の試合後コメントについても、まったく同じ気持ちだ。仙台はクラブ史上初のベスト4進出に相応しい内容を見せていた。
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