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E-1サッカー選手権2017決勝大会に最多6人(昌子、植田、西、山本、三竿健、金崎)が選出!【ニュース】★無料記事★

 EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会に臨むSAMURAI BLUE(日本代表)メンバーが発表され、鹿島からは昌子源、植田直通といった常連組に加えて、西大伍、山本脩斗という両SB、さらに三竿健斗、金崎夢生の6人が選ばれた。

 メンバー発表記者会見に臨んだハリルホジッチ監督は、それぞれの選手について次のようにコメントした。

※鹿島から6人が選ばれたのは02年W杯以来(曽ヶ端、秋田、小笠原、中田、柳沢、鈴木)

 

 

■DF22 西大伍

彼は長い間見ている選手で、非常に攻撃でおもしろい選手です。ただ、日本人に見られることですがデュエルのところのパフォーマンスを上げてもらいたいです。優勝の可能性のある鹿島の選手たちは非常に高いパフォーマンスを見せております。代表に入ったときの西を見たいと思い呼びました。

 

■DF16 山本脩斗

山本の場合も長い間チェックしてきた選手です。彼の場合は守備も攻撃も良いパフォーマンスを見せていますが、どちらかと言えば守備の方に特長があると思います。ヘディングも強いです。特にノースコリアと中国はヘディングが強いのでこういった特長を持った選手も必要だと思いました。

  

■DF5 植田直通

昌子、植田、三浦は若い選手。これからもまだまだ伸びると思います。この大会は彼らにとって自分たちを見せる大会だと思います。

 

■MF20 三竿健斗

2,3ヶ月前からチェックしている三竿健斗を新たに招集しています。彼はボールが奪える選手です。ボールを奪ったあとの最初のパスもおもしろいものを持っています。力強さは他の選手と比べてより強いかもしれません。彼も代表でどういったプレーができるのか見たいと思います。

 

■FW33 金崎夢生

金崎が復帰しています。鹿島の他の選手たちも含め、良いシーズンで良い戦いを見せ優勝に迫っています。前線でたくさんボールを触る選手です。他の選手たちと比較すると、珍しくパワーがありアグレッシブにプレーする選手です。代表ではセンターフォワード、中央でプレーすることを求めています。彼の場合は最後のフィニッシュのところのクオリティを上げてもらいたいと思います。たくさん動きますので最後のシュートのところで少し疲れているのかな、というのもあります。

 

 

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