「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

大岩剛監督「この日程のことはあまり言いたくないんですけど、選手たちはしっかりピッチでプレーしてくれたと評価しています」/★無料記事★AFCチャンピオンズリーグ2018 シドニーFC戦

■大岩剛監督

最後、引き分けに終わってしまったので、結果的には少し残念だったと思っています。ただ、選手たちは、この日程のことはあまり言いたくないんですけど、しっかりピッチでプレーしてくれたと評価しています。

 

――先制する理想的な展開だったと思います。いつもの鹿島らしさというか、試合運びができなかった原因は?

自分たちがボールを持っているなかで、どこでスイッチを入れるのか、どこでスピードアップするのか、ボールロストする場所、あとは相手のウィークポイントを突いていくタイミング。そういうものがなかなかゲームのなかで共通認識ができなかったんじゃないかなと。ロストが多ければ当然カウンターを受ける回数も増える訳で、自分たちがボールをコントロールすること、ゲームをコントロールすることがなかなかうまく、特に後半はうまくできなかったんじゃないかと分析しています。

 

――連戦の中で先発を入れ替えて決勝トーナメント進出には大きく前進できました。ターンオーバーしての結果についてはいかがでしょうか?

おっしゃるとおり小田を始め、なかなか出番の少ない選手が、最初はなかなか試合に入れてなかった場面もあったんですけど、時間を追う毎にしっかり試合に入ってくれた。先制して理想的な展開だったんですけど、ホームですし、これだけたくさんのサポーターがいらっしゃってくれたのでぜひ勝利で終えたかったです。引き分けが良いとは言いませんが、しっかりと残りの2試合を相手を分析し、自分たちも原点に戻ろうという話は選手に試合が終わったあと話しました。しっかり残り2試合に向けて準備したいと思います。

 

 

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