「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

鳥栖戦に向けた紅白戦を実施/【練習レポート】3/16@クラブハウス

【練習レポート】のカテゴリーで記事を書くのもかなり久しぶりだ。1日のオフを挟み15日から始動したチームは、ようやくいつものルーティンである前々日の紅白戦を行うことができた。安部裕葵や西大伍がそのなかに加わり、BグラウンドではレアンドロがホドリゴPTと二人三脚でシュート練習を行っていた。内田篤人はランニングのみだったが、少しずつ戦力は戻ってきている。中断明けにはレアンドロがチーム練習に加わっていることだろう。

5連戦も次の鳥栖戦でひと区切り。日本代表に選ばれた昌子源、植田直通、三竿健斗は休む暇も無く欧州遠征に旅立つことになるが、彼らにとってもW杯本戦への生き残りを賭けた大事な試合となる。スケジュール的にはかなり厳しいが、力を発揮してメンバーに残って欲しい。やはり鹿島の選手がいるといないでは大会を見る目も変わってくる。

4月からは12連戦が待っている。14節のC大阪戦は7月に移るため(このままACLのグループリーグ突破が決まれば、の話しだが)15連戦でなくなったのはよかったが、この先もチームを”熟成”させている時間など無い。戦いながら形を掴んでいくしかないのだ。

 

さて、久しぶりの紅白戦は次のようなメンバーだった。

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