「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

最後までファイティングポーズを崩さない”気持ちいい勝利”/【レビュー】明治安田生命J1リーグ第4節 サガン鳥栖戦

力ずくで殴りに来るだけではガードを固めた鹿島には通用しない。そのことをリーグ全体に示せたのではないか。永木亮太が殴り合いに応じつつ、ゴール前では三竿健斗・昌子源・植田直通の“鹿島デルタ”が鉄壁のガードを築き、漏れ出たところもクォン・スンテが仁王立ちで弾き返す。5連戦の最後に、殴り合いで相手をねじ伏せたことは勝点3以上の価値がある。見事な勝利だった。

 

 

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