「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

大岩剛監督「非常に残念な90分になってしまいました」/【コメント】AFCチャンピオンズリーグ2018 水原三星戦

■大岩剛監督

非常に残念な90分になってしまいました。自分たちが意図していたことがなかなかできずにいたなかで、セットプレーで失点し、あれを跳ね返す力がいま現在の我々にはなかったと、総合的に見ています。非常に残念なゲームだったんですけど、次のJリーグもそうですし、次のラウンド16にも今日の戦い方の反省をしっかり生かしてつなげていきたいと思います。

 

――ラウンド16やリーグ戦で総力戦の色合いが強まります。若い選手のモチベーションが伝わってきた試合だと思いますが、底上げの具合をどのように見ていますか?

若い選手もしくはあまり出場機会のない選手が、個人としてゲームに出ることによってレベルが上がる、ということは今後さらにできていくと思います。ただ、それがグループになったり、チームになったり、チームとしての役割であったり、もっともっと質を上げたり、コンビネーションをあげていったり、そういうところが重要だと思います。個人個人のレベルをあげつつ、グループやチームとしての質の高さももっともっと求めていきたいな、と。彼たちに要求していきたいな、と思っています。

 

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