敵将は希代のモチベーター、オズワルド・オリヴェイラ/【プレビュー】明治安田生命J1リーグ第13節 浦和レッズ戦
「モチベーションを高めるという意味ではほんとうにいちばんでしたね。大事な試合、落とせない試合、彼の檄というか発破のかけ方というのは、選手だけじゃなくスタッフも巻き込んで勝利のために考える。そういう監督だと思います」
オズワルド・オリヴェイラから息子同然に深く愛された内田篤人の述懐は、懐かしさを喚起すると共に、それが敵にまわる恐ろしさを思い出させてくれる。4勝3分5敗同士と、互いに力を出し切れているとは言い難い状況だが、それでも相手が火の出る勢いで試合に入ってくることは容易に想像が付く。
「相当、気合い入っていると思いますよ、彼は。そういう性格ですから。だいぶ歳を取って、おじいちゃんぽくなっているとは聞きましたけど、負けたくないな」
大事な試合であり、落とせない試合を勝利に導いてきた、オズの魔法が浦和にかけられる。だからこそ、勝たなければならない。
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