【PR】内田篤人のコトバから学ぶチームの強さ
Jリーグが中断期間に入った。
次の公式戦は6月6日の天皇杯2回戦(対戦相手はまだ未定)。それまで試合が無いことに物足りなさを感じるのか、ホッとするのかは人それぞれだろう。ただ、いずれにしても喜怒哀楽をもたらしてくれる鹿嶋の試合が無いことは事実。それを埋め合わせるなにかが欲しいところである。
そこでオススメしたいのはこの1冊だ。エルゴラッソでは記者仲間であり、盟友であり、かわいい後輩である西川結城の初めての単行本「日本サッカー 頂点への道」である。
西川記者は、エルゴラッソでは長年、川崎FやFC東京というクラブだけでなく、日本代表も担当してきた。その取材の蓄積を、日本代表の勝利を切実に願う一人として、本にしたためた。
なんでその本がオススメなのかと言えば、内田篤人が章の4分の1を占めているからだ。”日本随一の「勝者のメンタリティ」を持つ男”として、本の第1章に登場するからである。
いま、鹿島は深い森の中をさまよい歩いているような状態だ。そこから抜け出すヒントを多くの人が求めているなかで、内田の言葉は鹿島のなんたるかを思い出させてくれる。
帯裏にも使われているコメントは強烈だ。
「結果を積み重ねていくことで良くなっていく」
このコメントからは、シーズン序盤に「やってることは間違っていない」と何度も繰り返していた内田の姿が思い出される。
また、サッカーは「口でしゃべってするものじゃない」という指摘にもドキリとさせられる。意見をぶつけ合うことで得られる安心感ほど危険なものはない。それは結果に対する担保にはならなず、あくまでピッチの上で見せたものが、結果として後に残る。先日も、「なにを言ってるのかわからなかった」とコメントしていたが、それは”なんでもいいから結果を残せよ”、というメッセージに聞こえてくる。
彼の言葉が気になる方は、ぜひ手に取っていただきたい。
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