「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

ユースの4選手がプレミアリーグを戦うため一時キャンプを離脱/【練習レポート】6/22午前@J-STEP

鹿島ユースからこのキャンプに参加していた増崎大虎、佐々木翔悟、前田泰良、小沼樹輝の4人が、24日に予定されているプレミアリーグ市立船橋高校戦のため一時鹿嶋に戻った。

 

 

キャプテンを務めている前田を筆頭に、今年のチームの中心はこの4人。全員が3年生ということでこの夏には今後の進路が定まっていく。トップ昇格を目指す彼らにとってはこれ以上ない機会だった。

4人のキャンプでのパフォーマンスはまずまずだったと言えるだろう。しかし、西大伍が天皇杯の試合後に言った言葉が思い出される。

「ポジションを取りたいならもっと圧倒的な差を見せないといけない」

これは昌子源と植田直通の代わりに出場した犬飼智也と町田浩樹を指したコメントだったが、それはユースから来た彼らにも当てはまる。トップに上がるということは、いまいるレギュラーからポジションを奪う力を秘めている、と判断された場合に限る。鹿島の戦力足り得るのかを基準にしなければならない。

 

(残り 412文字/全文: 896文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ