「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

密集は願ったり。永木・三竿で中盤を制する/【プレビュー】天皇杯3回戦 町田ゼルビア戦

特殊なサッカーをしてくる町田との一戦だ。

チームを率いる相馬直樹監督は、恵まれた戦力を有すわけでもないのに手堅く戦えるチームをつくりあげた。J2では10勝7分5敗、勝点37の4位。前節の栃木戦で6試合ぶりに敗れたため、勝点40で並ぶ3チームから一歩はなされてしまったが、昇格の資格がなくともいい位置に付けている。

 

 

町田と鹿島は同じ[4-4-2]だが、やっているサッカーはまったく違う。

「前に起点をつくる選手とスピードのある選手がいて、そこにボールを集めてくる。極端にボールサイドに寄って攻めてくる印象のチーム」

町田の印象を問われた三竿健斗が言う「ボールサイドに寄って」というのが町田のスタイルだ。

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