「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

☆無料記事☆大岩剛監督「いい守備からいい攻撃という典型的な試合になったと思います」/【コメント】JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝第2戦 川崎フロンターレ戦

■大岩剛監督

前半にいい形で2点取れたことが全てじゃないかと思います。後半は攻められましたけども非常に我慢強く守備をして、効果的に攻撃することができました。選手たちを非常に評価しています。

 

-- 後半13分の安西選手の交代がこの試合を決めたと思います。あの交代について説明をお願いします。

当然、長谷川選手がハーフタイムに入ってきて我々の右サイドの(相手の)推進力が上がりました。そこから1点、PK に繋がるシーンをつくられましたが、安西には守備のところと、それを裏返す彼の推進力を期待しました。そのようにプレーしてくれたおかげで効果的なカウンターにつながったのではないかと思います。

 

-- 前回の試合からスターティングメンバーを4人変えた意図をお願いします。

我々のスケジュールが大前提にあります。あとは第1戦を踏まえてサイドの強度を上げたいという意図、攻守において強度を上げたい意図があって、メンバーのチョイスをしました。選手はこのタイトな日程のなかでトレーニングもままならないなか、リカバリーしながら次の試合に頭を切り替えてくれた。第2戦の特殊性を踏まえた上で試合に臨んでくれたので、評価すると共に、もう次のゲームに向けて準備しようという話をしました。

 

-- 監督のおしゃるとおり、トレーニングもできない期間のなかで今日の試合はやることがはっきりしていたと思います。どんな声をかけたか教えてください。

守備が非常に大事だということは第一戦を踏まえた上で我々も分析しました。選手も体感したなかで、相手選手の特長やコンビネーションも含めて、しっかりと分析をしてくれて、あとはそれへの対応策もしっかり提示した上で、選手がビッチで表現してくれました。本当にいい守備からいい攻撃という典型的な試合になったと思います。 選手がきっちりとこのゲームの特殊性を踏まえてプレイで表現してくれたんじゃないかと評価しています。

 

 

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ