「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

望みうる最良の結果/【レビュー】ACLプレーオフ ニューカッスル・ジェッツ戦

 シーズン初戦の難しさがありながら4-1という大勝でプレーオフを制することができた。現状で望みうる最良の結果を手にしたと言えるだろう。

「当然、うまくいかなかったところもあるんですけど、それを上まわる連携のところとか守備の部分で修正しながらやってくれたことは評価しているところです」

 試合後の大岩剛監督の指摘どおりだ。うまくいかないところはあった。ミスもなかったわけではない。それでも伊藤翔が移籍初戦で初得点を奪い、セルジーニョが今季もAFCチャンピオンズリーグで頼りになるところを見せ、安部裕葵がレアル・マドリード戦を彷彿させる献身性と積極的なアタックを続けた。

 その結果としての4-1。今季、なにかしらのタイトルを取るにはこれしかない。チームは最高のスタートを切った。

 

 

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