「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

大岩剛監督「最後のセットプレーからの失点は、レベルの高いチームを目指す上でやってはいけない失点」/【コメント】明治安田生命J1リーグ第4節 コンサドーレ札幌戦

■大岩剛監督

試合を通して選手がプランどおりのいい動きをしてくれました。ただ、最後のセットプレーからの失点は、いまも選手に言いましたがしてはいけない。レベルの高いチームを目指す上でやってはいけない失点だということを共有しました。反省すべき点はありますが、アウェーの地で連戦最後の試合を勝ちで締めくくることができて非常にうれしく思います。

 

――最後の10分のところまではうまく守れていたと思います。今日の試合を通じてうまくできたところ、評価すべきところはどういうところにありますか?

自分たちが守備のところで連動しているところ、あとは相手のウィークポイントを突く動き、これは攻守で一体となっていますので、守備がよかった、攻撃がよかったというよりも両方自分たちが目指すべきところができていたんじゃないかと思います。残り10分のところは少し後ろに重たくなったのでボールホルダーへのプレッシャーがなかなか行かない状態になってしまったので、選手交代でなんとか勢いを出そうと思ったんですけど、選手が自信を持って後ろで守ろうという意識が少し強すぎたのかなと思います。そういうところは次の試合ではなくしていかなければいけないと思います。セットプレーを与えて失点していますので、そういうところはしっかり修正したいと思います。

 

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