DF22安西幸輝・前だけを見て向いて歩むとき/【プレイヤーズファイル】
日本代表の取材にかけつけるメディアの数は多い。すべての記者・ライターに真摯に対応し、取材が終わると時計の針は23時になろうとしていた。そこから食事をして空港近くのホテルに入ると午前1時半。鹿嶋まで戻るため翌朝7時過ぎの飛行機に乗ろうとすると睡眠のために残された時間はわずかしかなかった。
代表戦翌日、鹿嶋に現れた安西幸輝は眠そうな目をこすっていた。しかし、一度口を開くといつもより早いテンポで言葉が連なる。
「すごく刺激的でしたし、やっぱり海外でやっている選手たちのスピード感はものすごく感じましたし、それに追いつかないといけないという気持ちがすごく強いです」
刺激を受けまくって帰ってきた。
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