「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

首位との対戦。相手の攻撃力を封じられるか/【プレビュー】明治安田生命J1リーグ第6節 名古屋グランパス戦

 5勝1敗で首位に立つ名古屋グランパスとの対戦である。磐田に対して引き分けたことにより勝点を思ったよりも伸ばすことができなかった。首位のクラブを叩いて勝点をしっかり伸ばしていきたい。

 ここまでの傾向として、鹿島は攻めに来てくれる相手とは比較的うまく戦えている。自陣に引きこもって守る相手を崩さなければならないより、前に出てくる相手を受け止め、中盤でボールを奪ってから速いカンターを仕掛ける方が勝機は高い。

 ただ、今回は内田篤人がいない。そのなかでチーム全体でバランスを取ることができれば今後の試金石となる。土居聖真が言うとおり「前半戦でいちばん大事な試合」と言えるだろう。

 

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