「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

攻撃の基本形を確認/【練習レポート】

 元号が変わった5月1日、令和最初の練習はカシマスタジアムで行われた。

 ピッチのなかで行われたのは攻撃の基本形の確認だった。FWが相手SBの背後に流れて起点をつくる形と、SHとSBにFWの3人が三角形をつくってSBのオーバーラップを促す形を確認。その後、紅白戦を行って攻撃の形が流れのなかで生めるかどうかを確認した。

 

 紅白戦で主力組に起用される選手を見れば、いま、監督が各ポジションの選手をどのような序列で考えているのかよくわかるが、攻撃の基本形を確認するときも、見ているこちらにどういう考えを持っているのかハッキリと伝わってきた。

 

 

(残り 1696文字/全文: 1977文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ