「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

メルカリの経営参画によって起きる変化とは?/【鹿島の流儀】

 JFAハウスにて、株式会社メルカリの鹿島アントラーズ経営参画に関する記者会見が行われ、メルカリから小泉文明取締役社長兼COO、日本製鉄から津加宏執行役員、鹿島から庄野洋代表取締役社長が参席した。

 まず、これがクラブの買収でもなければ、身売りでもない、ということが注目される。メルカリが野心を露わにクラブを乗っ取ったわけでもなく、日本製鉄の本業が傾きクラブを支えきれなくなったわけでもない。鹿島アントラーズが本気で世界と伍するクラブを目指そうとしたとき避けては通れない変革であると、いまは確信を持って言える。

 小泉社長が会見で話した内容は、至極真っ当で、今後に期待を抱かせるものだった。

 

 

 メルカリがどういう企業だという説明は割愛させていただく。 小泉文明社長のプレゼンテーション(敢えて、プレゼンと表現させていただく)は非常にすばらしかった。立て板に水を流すように、少し意地悪な質問にもテキパキと淀みなく、明朗な回答を打ち返す。その様子だけでも、頭の回転は速く、実直な人物であることが伝わってきた。

 気になるのは核心部分だろう。メルカリに経営母体が変わることで、一体どのような変化が起きるのだろうか。

 

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