犬飼・町田、試練の一戦/【レビュー】明治安田生命J1リーグ第16節 浦和レッズ戦
最後の失点さえなければ…。
そんな悔しさが残る試合だったかもしれない。前半は相手にチャンスをつくられながらも無失点で切り抜け、途中出場していた伊藤翔が77分にゴールを決めたところまでは狙いどおりの試合運びだったと言えるだろう。
しかし、終了間際の88分に興梠慎三にヘディングシュートを決められ、土壇場での失点で勝点3が勝点1になってしまった。勝っていれば横浜FMも抜いて2位になることができた。失点の場面は人数も揃っており、その前のカウンターで伊藤のサイドチェンジが相手にひっかかってしまったところから始まった。非常にもったいない試合の終わらせ方だった。
しかし、試合を通して見るといつ失点してもおかしくない場面の連続だったことがわかる。特に、CBの二人は興梠慎三を抑えることができていなかった。
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