「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

FW34有馬幸太郎「試合に出たときに点を取ってやるって気持ちでずっと練習してきた」/【コメント】天皇杯3回戦 栃木SC戦

 3-0とリードを奪ったこともあり、大岩剛監督は63分に伊藤翔に変えて有馬幸太郎をピッチに送り出した。

 72分に速攻のチャンスを得るとレアンドロのパスを受けた有馬はGKと1対1のチャンスを迎えたが、相手の鼻先で合わせたシュートは鋭い飛び出しの前に弾かれてしまう。しかし、88分、裏へ抜け出しパスを受けた有馬はドリブルで二人をかわすと左足を振り抜く。シュートはうまくミートできずにダフった感じもあったが、GKの手前で小さく跳ねるとゴールネットを揺らす。

 プロ初出場初得点に、グリーンスタジアムを半分深紅に染めた鹿島サポーターからは大歓声があがった。

 

 

■FW34 有馬幸太郎 

試合に出たときに点を取ってやるって気持ちでずっと練習してきたし、今日のアップのときもそれをイメージして練習していたので、それがいい結果につながったと思います。1本目のチャンスがあって、そこを決めきれなくて、でも「あと1本チャンスがあるかな」と思っていたのでよかったです。

 

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