大岩剛監督「敗退したことに非常に責任を感じます」/【コメント】AFCチャンピオンズリーグ2019準々決勝第2戦 広州恒大戦
■大岩剛監督
敗退したことに非常に責任を感じます。痛みを感じます。サポーターのみなさんを悲しませる結果だったので、非常に痛みを伴います。選手たちの後半の姿勢、アクションというものは評価できるプレー内容でしたし、広州恒大の強さを自分たちが覆す寸前まで行ったんですけど、しっかりとこのゲームを自分たちの糧にして次に向かおうという話しを選手にしました。選手とサポーターの皆さんと一緒に戦えたことを非常に嬉しく思い、また悔しさを感じています。
――良いゲームだったと思います。先週のJリーグの試合で重要な選手を2人失いました。そのなかで今日のチームのできはどのように感じていますか?
三竿健斗と白崎凌兵のことを仰っていると思うのですが、当然、重要な選手の2人です。ただ、永木亮太、名古新太郎が左サイドでプレーしましたけど、彼らもまた替えの効かない非常に重要な選手であります。今日のパフォーマンスは非常に評価していますし、この悔しさを僕自身もそうですけど、彼ら自身がこの悔しさを次に生かすということになってくれれば、この悔しさを喜びに変えるときが必ず来る。そういう日常を過ごしていきたいと思います。
――こういうときこそいろんなことが学べると思います。アントラーズの勝負強さがその辺にあると思うのですが、その辺について語ってくれませんか?
当然、私も悔しさや痛みを感じているのですが、選手もサポーターの皆さんも非常な悔しさを感じている。それを一身に背負うことが監督の役割、立場だと認識しています。こういう悔しさを、今日だけではないですけど、この経験の積み重ねがアントラーズの歴史と同時に私の今後の監督人生につながっていけばと思います。この経験を生かして、また選手とサポーターの皆さんと戦える状況をつくりたいと思います。非常にパワーがいることですけど、必要なパワーがそっくりそのまま自分のパワーになるような状況にしたいと思います。チームをまた一つ上のレベルに押し上げる責任を感じています。
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