たくましさを感じさせる勝利。中村充孝のハットトリックで横浜FMを粉砕/【レビュー】天皇杯4回戦 横浜Fマリノス戦
強くなったな。それが率直な感想だ。相手はメンバーを大きく入れ替えていたとはいえ、AFCチャンピオンズリーグ敗退のショックを微塵も感じさせず、久々の先発となった中村充孝が前半だけでハットトリックの大活躍。ゴールから嫌われていた伊藤翔が意地のゴールでダメを押す4得点の快勝。PKを与えてしまった小池裕太も思い切りの良さとセンスを感じさせるアシストを見せる。守っては相手のやり方に合わせて守り方を修正し、漏れてきたところは犬飼智也がことごとく弾き返す。
「ACL敗退してからこの試合の重要性だとか、自分たちが立ち上がる姿勢をしっかり見せようということを、1週間かけて話してきました」
その大岩監督の言葉どおり、残された3つのタイトルに向けて再び立ち上がり走り出す姿を示す圧巻の勝利だった。
(残り 3414文字/全文: 3793文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ