2019年10月11日 17時44分　
カテゴリ： レビュー • 試合情報
タグ : レアンドロ • 内田篤人 • 川崎フロンターレ • 新井章太 • 永木亮太

　選手を信じることは大事だが、相手の力量を見誤ってしまうと結果は出ない。防波堤になってなんとか決壊を防いでいた内田篤人を外したことが、チームのバランスを崩してしまった。1-1もしくは1-2で終わったなら十分な結果だったが、1-3はかなり重い。苦しい状況で第2戦を迎えることとなった。

　90分、同じ展開を続けてくれる相手だったら鹿島が勝っていただろう。しかし、選手同士の話し合いで解決し、ボールの動かし方を変えてきた。川崎Fが示した修正力は、最近戦ったチームのなかでは抜きん出ていたと言える。最高の入り方で先制点も奪ったのに、あっさりと流れを変えられてしまった。

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