「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

痛かったセットプレーでの失点/【レビュー1】明治安田生命J1リーグ第31節 川崎フロンターレ戦

 準備してきたことができ、内容的にも久しぶりに川崎Fを上まわった。しかし、ほとんどを相手陣内で過ごしている時間帯の62分、FKを与えると山村和也を完全にフリーにしてしまいあっさりと失点。そこからバランスを崩し、カウンターから2失点目を喫した。

 試合全体とは別に、最初の失点だけに焦点を絞って振り返りたい。

 

 

 あの場面、相手のFKに対して鹿島はゾーンで守っていた。しかし、伊藤翔は「あのセットプレー、最初からまずいな、というのは選手はみんな感じてた」という。

 なぜ、あそこまであっさりとゴールを許してしまったのだろうか。

 

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