「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

数奇な巡り合わせ・広瀬陸斗/【チーム編成】

 広瀬陸斗の名前を最初に聞いたのは、彼がまだ水戸ホーリーホックに在籍しているときだった。タッチライン際に立つ彼の後ろ姿が内田篤人に酷似していた。ダラリと垂らした腕の角度はそっくり。どんな選手なのかとても気になった。

 当時、クラブとしてもその存在を調査していた。そのときは獲得までには至らなかったが、徳島ヴォルティスと横浜Fマリノスを経て、獲得のオファーを出すことに至ったところに不思議な縁を感じる。

 今季リーグ戦では20試合出場し、1得点を記録している右SB。広瀬陸斗とはどんな選手なのだろうか。

 

 

(残り 764文字/全文: 1064文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ