「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

進むチームづくり。中断期間がもたらすもう一つのメリット/【コラム】

 9日、Jリーグは記者会見を行い、3月18日の再開を延期し、4月3日からの再開を目指すことを発表した。一般社団法人日本野球機構(NPB)と公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第2回会議でのリーグ戦再開に向けた議論を踏まえた決断だった。

 再開延期は残念だが専門家の見解を踏まえた決断である。コロナウイルスの蔓延は世界規模で大混乱を巻き起こしており、株価の下落もおさまらない。経済に大打撃を与えており、これ以上のOKン欄は避けなければならず、致し方ないだろう。

 ただ、チームづくりが初期段階のまま開幕を迎えた鹿島にとって、この中断期間は非常に有益だ。各ポジションに2人以上の選手を抱えており、監督が望むように誰が試合に出ても同じようなプレーができるようになるのであれば、過密日程になってもチーム力を落とさず戦うことができる(右SBのように怪我人が重なっているポジションもあるが)。この期間を有効に利用したい。

 

 また、練習に十分に時間を割けるメリットは、チームビルディングだけでなく、他の部分にも有効に働いている。特に、選手のメンタリティには大きな影響を及ぼしている。

 

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