「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

「鹿トーク」から見えた今後の課題/【ニュース】

 9日、オンラインファンイベント「鹿トーク!」が開催され、小泉文明社長、鈴木秀樹取締役マーケティングダイレクター、中田浩二CROが登場し、200名を越えるサポーターからの質問に答えた。

 その内容については、参加された熱心なサポーターの皆さんが、それぞれnoteにまとめていた。小泉社長がご自身のtwitterアカウントで紹介しているので、そちらをご覧いただきたい。zoomはすぐれたシステムだが、それぞれが違う場所にいるリモートでの登壇のため重なってしまうあったが、1時間半あまりのイベントはとてもたのしいものだった。

 特に、後半に登場したアンケートを利用したインタラクティブなやりとりは見ていておもしろかったし、参加された方の”参加意識”も高まる施策だったのではないだろうか。クラブにとってもサポーターにとっても非常に多くの学びもあった。サポーターの声がダイレクトにクラブに届くこうしたイベントは、今後もアントラーズに多くの実りをもたらすだろう。

 さらに言えば、これもまたメルカリに親会社が移行した効果と言えるだろう。

 これは個人的な印象だが、以前からクラブとしては”サポーター像”を把握していると感じていた節があった。しかし、サポーターはその認識がなかったと思う。残念なことに齟齬があったと思われる。ただ、メルカリに親会社が変わったことで、小泉社長を含めた新しいメンバーに改めて説明しなければならないことがありとあらゆるものに及んだことで、いい意味で見直す絶好の機会が生まれたのではないだろうか。

 自分たちがやってきたことを誰かに説明するには、自分たちが自分たちのことを知らなければならない。クラブができて25年以上が経過した。古くからクラブに携わってきた職員も多く、敢えて言葉にせずとも伝わる部分は想像以上に多いと思われる。それを、もう一度洗い出すだけでも大きな意味がある。鹿島アントラーズというクラブが築いてきた価値を改めて見直すためにも、メルカリが加わったことは非常に大きなアドバンテージをもたらすと思われる。

 

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