「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

戦力不足でのスタート/【コラム】追憶のアントラーズ(10シーズン①)

 これまで書きためてきた取材ノート51冊をふり返りの第19回目。

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 2010年も指揮官はオズワルド・オリヴェイラが務めた。3連覇を達成したのだから当然のことだろう。ただ、09年シーズンで露呈したのはチームがそろそろ限界に達しているという事実。メンバー編成もそこまで大きな変更もなく来ただけに、各所でマンネリ感は否めなかった。

 3年間でそれぞれのポジションに若干の変化はあった。とはいえ、主軸となる選手が変わっていない。

FW:マルキーニョス、柳沢敦→田代有三→興梠慎三

SH:野沢拓也、本山雅志

ボランチ:小笠原満男、青木剛→中田浩二

SB:内田篤人、新井場徹→パク・チュホ→新井場徹

CB:岩政大樹、大岩剛→伊野波雅彦

GK:曽ヶ端準

 

 いま思えば、このタイミングで強力な選手を獲得し、チームの骨格を定めていたベテラン選手に刺激を与えるべきだった。マルキーニョス、野沢拓也、本山雅志、小笠原満男、内田篤人、新井場徹、岩政大樹、曽ヶ端準のポジションを奪える選手がいれば、また少しは違ったかも知れない。

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